脱衣所にDIYでミラーキャビネットを新設。ビフォーアフター画像!壁付け家具を設置する際の注意点も紹介します。

こんにちは、梨子です。
築10年を過ぎて、少しずつ家の設備の見直しをしています。
前回のブログで、ミラーキャビネット設置のためにシミュレーションを行ったことを書きました。
購入するタイプが決定したので、サンワカンパニーのオンラインショップでポチっと購入。
・メディシンキャビネット
https://www.sanwacompany.co.jp/shop/p/FU09141/
到着までは1週間もかかりませんでした。
梱包は小さくて、各部材がバラバラの状態でした。
棚の四方の枠も全部組み立て式でしたが、説明書の通りに進めて難なく組み立てができました。
ちなみに私は、ドライバーなどの工具を使うのはわりと得意なほうです。
(今回の件は関係ないですが、電気工事士の有資格者ですし。)
ここで、DIYで壁付け家具を設置する際の注意点を紹介しておきますね。
注意1.壁の下地の有無を確認すること。
最近はホチキスを使って石膏ボードの壁に気軽に壁付けできる棚も増えてきています。
今回のミラーキャビネットは、一般的なネジで固定するタイプですので、下地のない石膏ボードには取り付けできません。
我が家は木造戸建なので、約30cmか約45cmのピッチで壁の中に下地が入っているはずです。
下地の箇所であれば問題なくビスが打てるのですが、設置箇所に都合よく下地があることの方が少ないです。
下地があるかどうか分からない場合は、下地の有無を調べる道具を使います。

「下地探し どこ太」という、なかなかユニークな商品名です。
これを、ビス止めしたい場所にブスっと刺します。

先端の針が最後まで刺せたら下地ナシ、途中で止まったら、そこに下地があることが分かります。
ですが、今回は道具を使うまでもなく、明らかに希望の位置に下地がありませんでした。
コンコンと壁をノックしてみたら、明らかに空洞なことがすぐに分かりました。
- 下地のない壁に家具を取り付ける方法
今回は下地なしの壁に設置をするため、ボードアンカーを使って石膏ボードにビスを固定することにしました。
我が家では、常にこちらをストックしています。
天井付けも壁付けも、下地がないときはいつもこれを使っています。
このボードアンカーを壁にねじ込んだ後、サイズの適合するネジを使って家具を固定します。
そうすると、下地のない石膏ボードにもしっかりとネジを固定することができるようになります。
これのおかげで、下地の位置を気にしないで好きな場所に壁付け家具を設置できます。
ただ、デメリットもあります。
それは、しっかり固定される代わりに壁にけっこう大きな穴が空くこと。
頻繁に模様替えをする場合は注意したほうが良いかもしれません。
注意2.水平を必ず確認すること。
ボードアンカーを壁に取り付ける際、面倒でも家具が水平に設置できるようにネジ穴の位置決めはしっかりとやりましょう。
一般的な水平器はこちら。ホームセンターなどで売っています。

中心の液体の傾き具合で水平が分かります。
この水平器、大きいです。30cm以上あります。
なので、私はいつもこの水平器を使わずに、以前ブログで紹介した水平器付きのスケールを使っています。
設置場所を計測して、水平までチェックできるので、このスケールを購入してからはこればかり使っています。
本当に便利なスケールです。
というわけで、無事に設置完了。
ビフォー・アフターの写真
前回のブログでも紹介しましたが、シミュレーションの写真です。

これでも片付けているつもりでしたが、改めて見ると散らかり放題ですね・・・
ミラーが割れてるし・・・
設置後の写真がこちら。

ビフォーの写真を撮った時には、これでも片付けているつもりだったんですが、なんかごっちゃりしていますね。。
ミラーキャビネットを設置したことで、全体的にスッキリしました!
ちなみに、ビフォー写真はミラーが割れています。

ついでなので、ミラーもサンワカンパニーで購入・交換しました。

移りこんでいる化粧品がプチプラばっかりですが・・・汗。
それから、ミラーキャビネット設置のタイミングで、置き場に困っていたドライヤーの定位置も決めました。
ドライヤーホルダーについては、またの機会にブログに紹介します。
ミラーキャビネットの使い心地は?
このミラーキャビネットの良いところは、ミラーが横スライド式になっていて、
棚の半分がオープンに、もう半分がミラーで隠せるようになっているところです。
生活感のあるものは隠して、ある程度見た目の良いものをオープンにする、という使い方ができます。

収納力は抜群、とは言いがたいサイズですが、今までと比べるとものを「隠せる」場所ができたのが本当にありがたいです。
キャビネット自体のデザイン性も高くて気に入りました。
DIYプチリフォームのメリット
洗面台正面のミラーもいっそのことミラーキャビネットに変えてしまおうか悩みましたが、しばらく使い心地をチェックしながらゆっくり考えればいいや、ということになりました。
DIYなら、時間と資金に余裕のあるタイミングで少しずつ家をアップデートしていくことができます。
築10年ちょっとなので、業者さんに依頼して大がかりなリフォームをするのは金銭的にも躊躇してしまいます。
今のところはできる限りDIYで不満を改善していって、少し先の本格的なリフォームや修繕のために資金を取っておきたいと思っています。
これからもマイペースに空間をアップデートしていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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