ペット用のマウスクリーナー。安全性は?飲んでくれない時の対処法は?スムーズに飲んでもらうためのステップを紹介します。

 

 

こんにちは、梨子です。

 

我が家には、6月頃に17歳になる猫がいます。

 

「頃」と書いているのは、保護猫出身で正確な誕生日が分からないからです。

 

去年までは兄弟と2匹一緒に我が家で暮らしていましたが、兄弟のほうは去年の夏に虹の橋を渡りました。

 

今いる子も高齢なので、すこしでも健康をキープできるように気をつけています。

 

ペット用(犬・猫用)のマウスクリーナーを購入

 

今まで、口の中を清潔にするためにはペット用の歯磨きでゴシゴシと磨いてあげないといけないと思っていました。

 

歯磨きは嫌がってやらせてくれないので、何か良いものはないかと楽天市場をパトロールしてみました。

 

レビューが良かったこちらを発見。

  • KPS マウスクリーナー

 

購入してみることにしました。

 

 

 

「あす楽」なのですぐに届きました!

 

成分や安全性については、以下のように説明があります。

 

  • 主成分:蒸留水、天然レッドビート抽出液、亜鉛、ビタミンB、グリセリン ※保存料・着色料・アルコール成分は一切使用しておりません。
  • レッドビートはサプリメント(ビタミン剤)に使用されています。

 

天然の原料で、しかもペットに関する規制が日本よりも厳しいアメリカの製品なら安心できそうです。

 

早速ためしてみる

 

いつもの飲み水に入れてみました。

 

入れているところをジーっと見られました。

 

 

怪しまれたか・・・?

 

いつもの水飲み場に置いてしばらく様子を見ていましたが、一向に飲む気配がありません。。

 

しかも水飲み場のそばに座って「ニャー!」と抗議する始末。

 

ためしに隣に新しい水(マウスクリーナーなし)を置いてみると、そちらをすごい勢いで飲みました。

 

もう高齢なのでだいぶ鼻がきかなくなっているのに・・・

 

「いつもと違う」と気づかれてしまいました。

 

説明に「300mlにつき5ml」とあり、「規定量より少ない量から始めて、徐々に慣らしてください」と書いてあったので、1mlぐらいにしておいたんですが・・・。

 

そんなに独特なにおいがするわけでもないし、大丈夫だろうとタカをくくっていましたが、考えが甘かったです。

 

作戦変更

 

我が家の猫は、高齢猫の例外にもれず腎臓が悪いので、水を飲む量が減ってしまうと、文字通り死活問題になってしまいます。

 

猫の鼻のきき具合を甘く見ていたことを反省し、今度は本当にごく少量、1滴たらすだけにしてみました。

 

左がいつも使っている器で、右が新しく置いた器です。

 

 

さっきまでマウスクリーナー入りだった器の水を捨てて新しく真水を入れて、さっきまで真水が入っていた新しいほうの器に、ほんの1滴だけマウスクリーナーを入れてみました。

 

そうしたら・・・

 

さっきまで真水入りだった、新しい器のほう(つまりマウスクリーナー入りのほう)を飲んでくれました!!

 

なんか騙したみたいでゴメン・・・と思いましたが、猫ちゃんの健康のためです!

 

その後、量を増やしていく

 

初回に失敗したので、今度は慎重に、本当に少しずつ量を増やしていくことにしました。

 

  • 1滴 → 1滴 → 2滴 → 2滴

 

と、これぐらいのペースで、焦らずに進めていくことにしました。

 

しばらくは器を2個用意して、真水とマウスクリーナー入りを両方用意しておきました。

 

そして、マウスクリーナーを入れる器を日によってランダムに変えてみました。

 

結局、慣らすのにかかった期間

 

徐々に増やしていって規定の量にして、2つの器のどちらからも水を飲んでいることを確認した上で、もとの器ひとつだけの状態にしました。

 

 

その間、2週間でした。

 

最初の失敗のおかげで、2週間でスムーズに完全移行できました。

 

気になる効果は?

 

我が家の猫の場合、若い時は口臭が全然気にならないタイプでした。

 

高齢になり、さすがにここ1~2年ぐらいは、至近距離であくびをされると「生臭いな・・・」と感じます。

 

マウスクリーナーを規定量で入れるようになってから数日後、顔の近くで「ニャー!」と鳴かれたので、チャンスとばかりに鼻を近づけてみました。

 

そうしたら・・・

 

え?ほとんど臭わない!

 

正直なところ即効性は大して期待していなかったので、大きな変化に驚きました。

 

数日の間に何回か確認してみましたが、ほぼ臭いを感じない時と若干の臭いを感じる時がありました。

 

いずれにしても、何も対策していなかった時と比較すると、かなり改善しています。

 

気軽に続けていけるマウスケア、かなりおすすめです。

 

 

ペットの健康を願う方の参考になったら嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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